新卒採用に殺到する若者たち

新卒採用に殺到する若者たち

 新卒者の就職先が確保できない現実を見ると就職難の現実を感じる。正式な就職にこだわらず、アルバイトでも働く場所が提供されるだけでもありがたく思えてくる。しかし、アルバイトしながらの就職活動は、活動が制限され、活発にはできない。自身の身が中途半端な立場に置かれる。周囲への申し訳なさや、将来への不安、容赦ない不採用の結果に自信を無くしたりと厳しい現実と闘っている。将来への希望や、夢を持ちにくい社会だがあきらめたくはない。 新卒採用の求人は出されているが、そこには集中するため、倍率が上がる。まさしく狭き門になってしまう。私からすれば、地方にも就職先はあるから、都心にばかり集まる事ないのにと思ってしまうが、私もその昔は有名企業の新卒採用の求人ばかりを見ていた。安定を求めるのと、一種のブランド志向もあるのか。若い人材が、数年のブランクをあけて宙ぶらりんの状態をつくるよりも、まず地方でもいいから就職を勝ち取り、そこで働きながら夢を追うこともできると思うのだ。 新卒というブランドが大切なため、就職のためにもう一年留年する光景に驚きを隠せない。そんな風潮を作ったのは企業なのか、ただの噂なのか。新卒から一年たって新卒ブランドがなくなったっていいじゃないか。自分に培ったものが、魅力が、輝きがあれば必ず人の目に留まるもの。それを養うには、宙ぶらりんでは成しえない。だから新卒採用のうちに、地方でもいいから就職を勝ち取っておくのだ。本意ではないかもしれないが、そこでひとまず頑張ってみることにより人は磨かれるから。それからでも遅くはない。

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